佐賀さいくっときは、下ん言葉ば、覚えてくんしゃい。
(佐賀来るときには、下の言葉を覚えてください。)
そいぎ、佐賀んもんとしゃべらるっばい。がばいおもしろかけんが。
(そしたら、佐賀の人と話しができますよ。とても面白いですよ。)
- 「ばい」や「たい」などの終助詞を用いる。 例)よかばい。(いいですよ) いかんたい。(だめですよ)
- 逆説の接続詞「ばってん」などを用いる。例)そいばってんさい。(それでもね)
- 形容詞の終止形の活用語尾が、「〜か」(カ語尾と呼ばれる)となる。 例)ひやか。(寒い) せからしか(めんどくさい)
あ行
- 「あばかん」=小さくて入らない
- 「いかん」=だめ
- 「うーか」=多い。
- 「うーかじぇ」=大風。台風。
- 「うーしかつ」=適当な。大雑把な。
- 「うっかんがす」=壊す、だめにする。
- 「うんにゃ」=違う。いや。
- 「えすか」=怖い。恐ろしい。
- 「おい」=俺。
- 「おいがと」=俺のもの。
か行
- 「がばい」=とても。すごく。
- 「ぎゃーけ」=病気。特に風邪。
- 「〜ぎんた」=すると。「そいぎんた」でさよならの意味。
- 「く〜」=とても。すごく。
- 「〜くさい」=「おまえがくさい!(おまえがだ)」「そぎゃんこつなかくさい!(そんなことはないよ!)」のように、〜だよ!。〜だ!。の意味。強く言うときなどによく使われる。
- 「けつかいよる」=「なんしてけつかいよっと?」のように、何してくれてるんだ!と怒るときにつかう。
- 「ごっかぶい」=ごきぶり。
- 「〜ごた(ごと)」=〜のようだ
- 「こどん」=こども。
- 「こまか」=こま(小)+〜か(のようだ)=小さい
さ行
- 「しぎーのする」=長い時間の正座や頬杖で、足や手が痺れている状態。
- 「じゃーた」=出した。
- 「〜しんしゃい」=しなさい=〜すれば?〜したら?〜しろよ。あまり強い命令的な使われ方はされていない。
- 主に女性が使う表現で、目下のものや子供を相手にしたときに使われる。
- 「すらごと」=そらごと=嘘。虚言。
- 「せからしか」=@しつこい。うざったい。Aめんどくさい。複雑。Bうるさい。
- 「そいぎー」=それじゃー=さようなら。
- 「ぞうたんのごと(ごた)」=ぞうだん(冗談)の、ごと(ようだ)=馬鹿らしい。
- 「そがん(そぎゃん)」=そんな。そのような。「―ことなかばい(そんなことはないよ)」
た行
- 「たぎる」=沸騰する。
- 「ちかっと」=ちょこっと。少し。
- 「ぢくーか」=変な。
- 「ちょんか」=奇妙。
- 「つーつらつー」=すらすらと。さっそうと。
- 「とっとっと」=1.「取っているの?(保持しているの)」または2.「取って いる(保持している)」という意味。1.は最後があがり調子で、2.は平坦であることから、アクセントで使い/聞き分ける。
- 「〜とけ」=〜なのに。〜だったのに。〜していたのに。
- 「とぜんなか」=退屈。つまらない。(徒然草の「徒然なるままに〜」のような古語の名残とみられる。)
- 「ちゃあがつか」=恥ずかしい、耐え難い。
- 「とんこずく」=(本来の意味は)小さな子供がぴょんぴょん跳ねる、転じて、調子に乗る
な行
- 「なおす」=元のところに戻す。収納する。
- 「のうなる」=なくなる。
- 「なごなぁ」=横になる。長くなる。
- 「にゅー」=寝よう。
- 「〜のごと」、「〜のごつ」=〜みたいに。〜のように。
- 「のぼせとっ」=ふざけている。つけあがっている。
は行
- 「びっきー」=カエル。
- 「ふうけもん」=馬鹿。
- 「ふうける」=怠ける。不真面目な様子。
- 「ほたる」=「ほたいなぐる(ほおりなげる)」のように使い、放る、投げるの意味。
- 「ほんな」=そんな。本当に。「ほんなこつー?(本当の事?)」
ま行
- 「まちなんか」=待ち遠しい。
- 「みたんなか」=みっともない。
- 「むーらしか」=蒸し暑い。
- 「めんめん」=各々、各自。
- 「もるっ」=(もち米などが)蒸しあがる。
や行
- 「〜やろー?」=「〜なんでしょ?」「〜だろ?」などのような、疑問をあらわす。
- 「〜やん」=〜じゃん
- 「よか」=いい
- 「よーけ」=大量に。多く。
- 「よそばしか(よそわしか)」=きたない。気持ち悪い。信じられない。
- 「よんにゅ」=たくさん。いっぱい。
